レガシー文字コード向けCSV納品・取り込み前の安全確認ツール
MojiSafe Converter は、UTF-8 などの新しい文字コードで作られた TXT / CSV を、Shift_JIS / cp932 前提の古いシステムへ安全に受け渡すための Windows アプリです。
単なる文字コード変換ではなく、変換できない文字を事前に見つけて、置換し、ログで追跡できるのが特長です。
GitHub でオープンソースで無料公開しています。
https://github.com/StayHomeLabNet/MojiSafe-Converter
ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://github.com/StayHomeLabNet/MojiSafe-Converter/releases/
取扱説明書はこちらからどうぞ。
https://github.com/StayHomeLabNet/MojiSafe-Converter/blob/main/docs/MojiSafe_Converter_User_Manual.ja.md
こんな場面で活躍します
1. 基幹システムや古い業務システムへ CSV を取り込む前
販売管理、会計、給与、人事、顧客管理など、取り込み CSV が shift_jis や cp932 指定になっているケースがあります。
UTF-8 の CSV をそのまま渡すと、文字化けしたり、取り込みエラーになったりすることがあります。
MojiSafe Converter なら、変換前に問題箇所を確認しながら、安全な形に整えて保存できます。

2. 人名・地名に異体字が含まれるデータを扱うとき
たとえば、次のような文字です。
髙→高﨑→崎濵→浜邊/邉→辺齋/齊→斎/斉
顧客名、社員名、住所、宛名データなどは異体字が混ざりやすいため、変換前に確認できる価値が高いです。

3. CSV を Excel、外部システム、取引先指定フォーマットへ渡すとき
取引先から「Shift_JIS の CSV でください」と求められるケースがあります。
通常の保存では、環境依存文字や記号が ? になったり、消えたりすることがあります。
このアプリなら、何がどう置換されたかをログとして残せるため、後から確認できます。
4. 文字化けや取り込みエラーの原因調査
「この CSV、なぜ取り込めないの?」という場面で、未対応文字一覧 や 変換ログ が役立ちます。
どのファイルの何行目、どの文字が問題だったかを確認できるため、調査や切り分けがしやすくなります。
5. 社内ルールに沿った文字置換をしたいとき
たとえば、会社として表記ルールが決まっている場合です。
- 全角記号を半角にする
- 特定の異体字を標準字に寄せる
- 特定の記号を安全な表記に置き換える
- 不可視文字を削除する
MojiSafe Converter では、こうしたルールを辞書ルールとして管理できます。
担当者ごとの手作業差を減らし、変換品質を揃えやすくなります。

6. 変換前にレビューしてから保存したいとき
このアプリには プレビュー と 差分ビュー があります。
いきなりファイルを作るのではなく、結果を確認してから保存できるため、特に名前や住所などの重要データの確認に向いています。
「機械的に置換して終わり」ではなく、人間が確認できることが大切です。
7. 複数ファイルをまとめて処理したいとき
フォルダ一括処理 に対応しているため、複数の CSV / TXT をまとめて変換したい場面にも向いています。
毎回1ファイルずつ開かなくてもよいので、定期処理や納品前チェックにも便利です。
8. 変換ルールを継続的に育てたいとき
未対応文字が見つかったら、その場で辞書ルールに追加できます。
運用を続けるほど、自社・自部署向けの安全な変換辞書 が育っていくタイプのアプリです。
このアプリの特長
- UTF-8 などの新しい文字コードから、Shift_JIS / cp932 向けに安全変換
- 変換できない文字を事前検出
- 辞書ベースの代替置換
- 変換ログと未対応文字一覧を出力
- 異体字・記号・不可視文字に対応
- プレビューと差分ビューで保存前に確認
- 複数ファイルの一括処理に対応
- ルールを継続的に追加・改善可能
あまり向いていない場面
次のような用途には、あまり向いていません。
- 単に UTF-8 同士で保存し直すだけ
- 文字化けや異体字の確認が不要な単純変換
- 画像、PDF、Excel ファイルそのものを変換したい場合
- 文字コードではなく、CSV の列構造やデータ形式を大きく加工したい場合
一言でいうと
MojiSafe Converter は、レガシー文字コード向け CSV 納品・取り込み前の安全確認ツールです。
特に、人名・住所・顧客データを扱う現場で、
「変換前に確認したい」「文字を消さずに安全に置換したい」「何が変わったかログで追いたい」
というニーズに強く応えます。



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